型枠工事とは

型枠工事とは、コンクリートの建造物に欠かせない職種です。

コンクリートを使用する建造物を構築する際に、コンパネ(ベニヤ板)を加工し、コンクリートを流し込むたの型を製作(解体まで)する工事です。

型を組み、設置し、コンクリートを流し込み、型をとり、(凝固後)型を外すまでが一連の流れになります。

詳しくは以下をご覧ください。

①拾い出し

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型枠作成(加工)に必要なベニヤ板を裁断するために、切り出す板の寸法を決めます。

コンクリートの形が図面通りに完成するよう設計図を基に、型枠の作成に必要となる寸法などを厳密かつ精密に計算していきます。

②製材

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「①拾い出し」の寸法に合わせて、型枠の材料になるベニヤ板をカットしていきます。

③加工

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「②製材」でカットしたコンパネ(ベニヤ板)に補強材料を釘打ちし、現場での作業がスムーズに進む様、各パーツごとに仕分けし準備しておきます。

④組み立て

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「③加工」で作った型枠を、各現場で組み立てていきます。

⑤流し込み

型枠工事 流し込み

出来上がった型枠にコンクリートを流し込んでいきます。

⑥解体

型枠工事 流し込み

流し込んだコンクリートが固まったら、組み立てた型枠をすべて取り外し、建造物の形

が出来上がります。これで一連の作業工程が完了です。

(高層ビルなどは、これを繰り返すことで、2階、3階と建ち上がっていきます。)

1日の流れ

8:00~ 作業開始

現場作業員も、工場内作業員も、8:00~業務が始められるように移動し、業務を開始します。

型枠始業開始
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10:00~10:20 休憩(約20分)

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12:00~13:00 お昼休み

お昼休み
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15:00~15:20 休憩(約20分)

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17:00 終業

これで本日の作業は終わりです。

型枠工事 作業完了